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リアガラスはフィルム施工全体から見て重要な場所です。リアガラスがしっかり貼れていると、見た目が良く車が締まって見えますね。今回は作業車にKeiを使用しました。写真【1】のようにゲートが開くタイプですと作業性が良いのですが、セダンやクーペタイプは若干作業が難しいですね。どうしても上の方は貼れるのですが下の方になると、投げ出したくなる事も。まずは下記手順をご覧ください。 |
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<リアガラス作業の注意点!>
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作業前、作業後1週間はリアガラスの熱線(曇り止め)ヒータのスイッチはOFFにしておいてください。これは、熱線とフィルムの間に施工液(水分)がある時に熱線に電気を流すと、ショートして熱線が切れたり、最悪ガラスが割れる恐れがあるためです。十分ご注意ください。又、水分が完全に蒸発しても、熱線をご使用されますと、その部分が色褪せ、変色しやすくなりますので、使用しない方がフィルムは長持ちします。ミラー系のフィルムは特に症状が出やすいですね。
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ガラスに密着したハイマウントストップランプや熱線のカプラー等は作業時に邪魔になる場合は予め取り外しておきます。ピラー等の内張りやシート等も外したほうが楽な場合もあります。
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セダン車等はリアトレイの下や、トランクルームにオーディオアンプや、CDチェンジャー等の電装品が取付けられている事があります。作業前に確認して養生します。又トレイに車外スピーカを取付けてある場合は取り外した方が作業が楽になります。ワゴン車等でも電装品はしっかり養生しておきましょう。 |
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<重ねデータの見方>
重ねデータは各車種によって分割枚数が異なります。R(曲面)が強い車程枚数が増えます。これは、素人の方でも無理なく貼れるよう作製したからです。下のイラストは、ハッチバックタイプの場合です。セダン車などは説明が異なります。左図は上からリア1、リア2になります。当然ゲートを開けて見ると右図のように上からリア2、リア1になります。これは下記で説明する時にややこしくなるので、ここで説明しておきます。 |
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